LUNARiAの感想 ネタバレあり
LUNARiA -Virtualized Moonchild-
感想を書きたくなったので雑に置いておく
ネタバレありなのでご注意。
まずプレイ前情報としては地球から38万キロ離れた月のサーバにいるAIとの恋愛物語と聞いて
まあアンドロイドと人間が恋に落ちるというなかなか難しいラブストーリー
超能力とかで受肉するか実らない恋かストーリー覚悟しとこうかな・・
というのが第一印象でした。
しかしまさか1人の少女だったとは・・あのアーカイブ見るまで思いもしなかったので衝撃的でした。
ストーリー序盤
LUNAR-Qといろんな思い出を作る日常パート
るなきゅん初対面からとても明るく馴れ馴れしいくぴょんぴょんしてるかわいいAIだなぁとしか思いませんよね・・
改めて出会いのところ見ると初めてルナーワールドに訪れたのが自分の憧れの人とかよく泣き出さなず明るく元気に喋れてるの強すぎる。
メインキャラのミャウちゃん
主人公のライバルポジで猫モチーフのアバターに語尾にニャつける徹底したキャラ作りと発売前から好きでしたけどさらにツンデレとは最強か?
あのドロワーズCGいい・・
ミャウとの決闘Q-BIT結成
この作品はVRゲームが舞台で主人公も天才レースゲーマーという設定だからバイクシーンがものすごく力入っていて
大事な見せ場ポイントとしているのでそれに合わせてロックなBGMでさらに盛り上げてくるが演出めっちゃいい!
Q-BITの掛け合いめっちゃ好き!
バイクシーンでよく使われてた
『SKYOUT FOREVER』が最強でした。
らびっちゅになっての初デート!
全てを知ってからだと実際に見るもの味わうのも全てが初めてでとっても嬉しくて大はしゃぎしてるのがとっても涙腺にきますね。
今見るとはしゃぎ方異常ではあるけど初見じゃ全く気にならなかったわ。
夕日のシーンの会話ヤバいな、全てを悟って奇跡のような今を精一杯楽しんでる希優ちゃんめっちゃ泣ける。
ストーリー中盤
るなきゅんが太陽フレアの影響で消滅してしまうという急展開。
これはもしかすると悲しい終わり方しそうだなぁ
と覚悟を決めましたね。
消滅が怖くないって言ってるけどビットに心配されないように明るく振る舞う希優ちゃんほんと強い子
ここのガヤは推しの卒業を経験してる冷静な意見は結構で納得できた仕方ないと思ったわ。
ここでイリヤと初めて出会いあのゲーミングトレーラーを登場させる。
あれはあきらかな伏線を感じましたね。
全てを知ったミャウはビットのことずっと片想いしてたからこそのあのセリフには痺れたわ。
ミャウちゃんほんといい奴で惚れる
ここでのミャウのセリフ
『そうやって過ごした、最後の記憶は・・必ずあの子を救う、そしてあんたも救われる』
これって最後うるふんに救われる希優、らびっちゅに救われるビット
ここラストへの伏線になってる!?
希優とラブラブデート
希優外見そのままのアンドロイドだったとは・・
ビットがアンドロイド買ってQと末永くとか考えていたのでレンタル24時間とだったの衝撃でした・・
このあたりは楽しそうにはしゃぐQがとっても可愛いけど奇跡のような時間の終わりが近いのを感じてものすごく寂しくなりました。
そしてQが消えてしまうがルナーワールドがまだ残っていると信じて無理やり行こうとする主人公を助けてくれるミャウちゃんいいぞ・・・
ここでオフィスのセキュリティホールの伏線回収、ルナーワールドでうるふんのアーカイブから衝撃の事実QはAIではなく人間だったということが判明する。
Q人間説は今作はAIとの恋愛物語だと決めつけて自分の中で勝手に除外してたので本当に驚きました。
途中から幼くして死んでしまった人の意識をAIに移植とかしてるのでは?とか思ってました。
美優さん(松井恵理子さん)の演技が凄すぎた
我が子を思う気持ちが溢れてて泣きました・・
最後の『もし誰かが、偶然にセキュリティホールを突き抜けることがあれば・・』のところでもう涙腺崩壊したよね
お母さん奇跡は起きたよ・・
そして本物の希優を発見しそれまで過ごした日々の回想、今までの行動の真意を知るこの辺はもうズルいですよね・・
そして物語も終盤
『オペレーション・ルナーライズ』
真相を知ってあれこれ頑張る主人公だけどやはり規模がデカすぎて上手くいきませんよね・・
諦めかける主人公だがQのセリフが聞こえてきて再び闘志が灯る。
『ここから逆転しましょう』からの『私の知ってるT-BITなら!』のところ胸熱すぎ!
ここでも陰ながらサポートするミャウちゃん、ほんと主人公のこと大好きなんだなぁ
主人公の熱い叫びが人々を動かし準備が整う
オペレーション・ルナーライズ開始
初代相棒のガヤカッコいいぞ!
セキュリティホールここは初代相棒とのコンビネーションで突破!今作バイクシーンはどこも盛り上がるから好き。
そして救出開始かと思ったらまさかの停電、困難の連続で絶望しそうになるがまたQのあの言葉に助けられる。
そしてここで満を持してイリヤ登場!ほんとうにいいライバルキャラでミャウちゃん大好き!ミャウ√くれ
そして久々のQ-BITでのバイクシーン!
ここは主人公とQが切迫した状況だけれどそれ以上に2人揃ってこのレースを楽しんでいる姿に泣けました・・
そして脱出、あとは帰りを待つだけ
とはならず帰還軌道から外れてしまう・・
うそだあああ!やはり奇跡は起きないから奇跡と言うのかな・・
全てあきらめてしまう希優
ここはほんと希望が無くなって希優の本心が爆発してほんとに辛かった・・
ラスト音声無くなってテキストだけになって楽しかった日々を振り返る走馬灯演出破壊力強すぎだろ・・
もうあの辺ずっと泣いてました。
そして『LAST RUN』
らびっちゅを再起動し残されたボイスデータと共にレースへ、もういないのにいつもと変わらない元気な声だけ聞こえる。
ここの演出ほんと泣ける・・何か奇跡よ起きろと読みながら願って
ガヤが飛び込んできた時はこれは流石に勝っただろ!よっしゃああ!と大興奮でしたね!
らびっちゅとうるふんのルナーワールドが繋がる
娘のため奇跡が起きることを願いルナーワールドを作り残した美優さんの思いと主人公たちの頑張りで奇跡が起きる。
今までの頑張りが結ばれる大興奮のラスト最高!!
ハッピーエンドになってほんとよかった!
まとめ
今作は主人公のレースゲーマー設定が活かされたストーリーになっていてQ-BITでのバイクシーンの盛り上がりはとても良かったですね。
レーススタートの疾走感あふれる『SKYOUT FOREVER』
レース後半ギリギリ攻防、逆転劇を盛り上げる『DEAD HEAT』『DAUNTLESS CHASER』
レースシーンに使われるBGMどれも最高でした。
ヒロインのQちゃんもとっても明るくいつもぴょんぴょんしててとてもかわいくて(あの幼い感じがいい・・)
主人公思いのツンデレミャウちゃんたまりませんね(ルート欲しい・・)
ガヤは相棒ポジで得意分野でのサポート、ムードメーカーとしてとても魅力的なキャラで(アバター可愛すぎて推せるわ)
仕方ないですけど相変わらず悪いところはメインヒロイン以外を攻略できないところですね!
今回もたくさん笑って
たくさん泣かせてもらいました
素晴らしい作品ありがとうございます。
キネノベ作品は短くて手軽に濃厚なストーリーと怒涛の展開が楽しいので次回作の『終わりのステラ』も楽しみです。
世界設定的に悲しい話になりそうだけどね・・